PaMeLa株式会社は、福井大学医学部附属病院の中井國博教授(形成外科)らの研究グループと大阪大学医学部附属病院の久保盾貴教授(形成外科)らの研究グループとこのたび、実施しておりました「痛み判定補助システムPMS-2開発のための医師主導治験」における治験が完了いたしましたことをご報告いたします。
本治験は、全身麻酔による手術患者を対象とし、PMS-2を用いて術後の痛みに対する鎮痛薬の薬効を客観的にモニタリングすることで脳波における手術後の痛みに対する鎮痛薬の投薬前後の変化を分析し、その妥当性を評価することを目的に2024年3月より実施してまいりました。多くの関係者の皆様のご協力のもと、2025年1月に完了しております。
現在、得られたデータの解析および評価を進めております。結果は今後の解析結果を踏まえて薬事申請などに活用される予定です。
今後とも、患者さまのQOL向上と医療の発展に貢献すべく取り組んでまいりますので、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。