フィットネスの先生の痛み

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(本当によく体の動く先生とうちのスタッフの一コマ。先生の筋肉痛についても今度伺ってみたい・・)

慢性の痛みの定義は
6ヶ月以上続く痛み、もしくは3か月としているものもありますが、原因は問わずに、ただ持続期間だけで決めています。

私が診療していた慢性の痛みの患者さんの発想パターンは
今、痛みが辛くてたまらない → 痛みがなくなったら動けるはず。

慢性の痛みに特効薬はない。だからお付き合いしていくしかないの。
いいと思われるアプローチは認知行動療法
痛みがある状態を受け入れて、その中で出来ることを増やしていくように誘導する。

そこで障害になるのが、前記の発想。
私が、いろいろ言ってみても、
「先生が私の痛みをとって下さったら、私はいくらでも動きます!」
になってしまう。

痛みが常にあると、不快だから、その不快刺激が常に脳を刺激して、脳に異常な痛みの回路が出来上がる、マルっと言えばそういうことがおこると言われていて、学術的に言えばそれが正しい。

昨日フィットネスに行ったときに、いつもご指導くださる先生が、
「私事で恐縮ですが、私、今日、肩が痛くてたまらないんです!」
と仰って、それなのに、バーベルを持ち上げるスタジオプログラムのご指導をして下さった。
肩の痛みの原因はいろいろだけど、肩の痛みって基本的に激痛だから、普通なら心が折れそうになるはず。
それなのに、本調子じゃないと仰りながら、普通にお手本をされていた。

そう言えば、以前こちらに来て下さっていた運動の先生も足底筋膜炎の強い症状があったのだけど、格闘技系のスタジオレッスンで普通にジャンプキックとかされてたなって思いだした。

昨日、会員さんとおしゃべりしてたら、フィットネスの先生方って、研修とかもあるから大抵常にどこか筋肉痛なんですって。

それって立派な慢性痛!!
でもたいして困っておられないから病気じゃない?

私は筋肉痛が辛くてたまらないから、どうにかしてそうならないようにしたいっていつもそう思っているわ。

前のブログで書いたように、運動をされている方って、筋肉痛は痛いけどそれほど辛くないんですって。

痛みは学習。慢性痛も学習?
慢性痛が、運動を生業とされる方々のように、学習されれば痛くなくなる?
どんな風に学習されているのかしら??

研究の興味は尽きません。

 

 

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