人の良し悪し

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人の良し悪しって自分で決めるもの。。

本当のピンチになった時に、人の本当の姿が現れる。
自分だけ安全地帯に駆けあがって、残りの人達を蹴落とすような、いわば芥川龍之介の「蜘蛛の糸」の犍陀多(かんだた)。
いるんですよね、現実世界に。
私たち、ちゃんと小学校の国語でそんなことしてはいけませんって習ったはずだけど・・・・?? 本当に残念な人!

最近、心に響いたのは、東京の特許事務所の所長さんのことば。
少し話しただけで、私の悩みをよくわかって下さって、先生の考え方の発想にもっと触れたいと思った。
だから、先生の事務所に弊社の特許をお任せすることにしたの。

その先生がご自身の著書を下さって、その中で「人徳のある人間ほど怖いものはない」(知財マネタイズ入門・・正林真之先生著 から引用)と書かれていた。
まさにその頃、先生のそのことばが身に染みる経験をして、その後始末に悩まされているときだったから、その文章が目に飛び込んできて驚いた。

一方で、私はロボット工学者の先生方とお仕事をご一緒していて、ロボットの振舞いをどうするかを真剣に考えていた時期で、急に気付いたことがあった。

(国際電気通信基礎研究所(ATR)のロボット工学者の先生方とロボットを抱いて記念撮影!ロボットが人の心を操作できるようになる日は近いと思う今日この頃。)

ロボットには感情がないけれど、優しい行動はできる。
優しいロボットは優しい行動をするロボット。
だから、人間も同じ。

人間は、実際には氷のような冷たい心を持っていても、優しい行動ができれば優しい人と見なされる。
同様に、人徳があるように見える魅力的な人間でも人徳のあるように振舞っているだけで本当はトンデモ野郎の可能性もある。
でも、取り巻きや信者に囲まれているような求心力のある人の腹の底を誰が想像するか?だから、そういう人ほど危ない。

人って、自分がピンチの時こそ、本物に出会えるもの。
人って手のひら返すから(笑)そういう時に、ニセモノはみんな退散してくれる。
皆さん、生存戦略があるでしょうから、それはそれでいいと思う。
だからピンチこそチャンス。
私が、なが~いお付き合いをさせてもらっている人たち。
一見ドライなお付き合いだけど、ここぞというところでは、その方の状況が許せば、必ず相談に乗って下さると信じていられる。

ところで・・
私がいざという時に頼りにする人たちって、必ずしも世間でいういい人とは限らないの。
ちょっとワルだったりズルかったりする。
それを隠さない限り嘘つきを苦手とする私も気にならない。
ちょっと悪いくらいがお話して面白いし、人生経験が私と被らないから、ピンチの時にご相談すると全く異なる角度からの気づきを下さる。

人間の良し悪しって、相対的なものではなくて、絶対的なもの。
自分にとってどういう人物であるかこそ判断指標。評判のいい人でも自分にとってどうかは別。
自分にとってひどい人でも他の人にとってはいい人の場合だってある。
人それぞれでいいと思う。

「他人の評判はあてにならない。必ず自分で判断すること!」
学生や若手の医師たちに、偉そうに言ってますが、私も結構間違いだらけ。
瀬戸内寂聴先生のお言葉を借りれば
「全部が人生を豊かにしてくれる経験」
そう言うことにしときましょ!(^^)!

 

 

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