Analogue or Digital ?

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こんにちは、CSOの中江です。

 

今、コロナが猛威を振るっていて、全国的に大変な状況。
大阪の感染者数、重症者数も前回のピークを越えています。

最前線に立たれている先生方のご尽力に、本当に頭の下がる思いです。

 

今日は、救命センターにご勤務の先生とおしゃべりする機会があったの。
今回のウィルスは若い人も重症化するという状況に対し、先生は、
莫大な感染者がいるからロシアンルーレットみたいなもの、当たった人は本当にお気の毒、と
先生が加療に当たられたご経験を共有して下さった。

インターネットニュースの見出しだけ見ると、今回のウィルスは若い人を重症化させるかのような見出し、
大阪府のお知らせにはリスクの高い40代50代は外出を控えるようになんて書かれているから、
普通の人なら、60代以上には今回のデルタ株は安全かのような錯覚さえ覚えるような書きぶり。

やっぱり違うのね。

 

Digital で得る情報は、言えば伝言ゲームのまた聞きのようなもの。
どれが真実のデータでどれがその著者の解釈なのかがいまいち不明。

今日、先生とおしゃべりしたのは Analogue そのものだけど、会話のピンポンで本質が見えてくる。
お相手は一次情報を持っている方だから。

 

今回流行っているデルタ株は無症状の人も多いから、潜在的な感染者は莫大。
その中で症状を感じた人が検査に来る。
例えばその方の職場や学校は管理上、濃厚接触者を特定して・・・と言うプロセスで無症状の人も検査するけど、無症状の人は通常検査に来ない。
だから膨大な感染者が数に出ない状況で存在する

ワクチンは高齢者から優先的に始まった。
幾分かの発症抑制効果があるし、重症化の抑制効果があるから、
今、ワクチンがいきわたっていない層に重症患者がシフトしているように見えている。
前のピークでは中等症の病床に人工呼吸管理の患者さんがあふれていたから、
ようやく、重症部屋に40代、50代も入れていただけるようになった・・・?という状況かしら?

病院にたどり着く前に亡くなるケースは本当にお気の毒。
どうにかできないのかしら・・・と真剣に考えつつ帰宅して
受け取ったお手紙がこれ

Analogue な手紙が送られてきていた。
日付は8月17日付。
今日は9月2日。
なんてことはおいておいて、、、

今までずっとコロナが続いていて、医師会長から封書が届いたのは初めて。
医師会の会長さんだから、メディアにも出られているし、Digitalでの発信は当然されているだろうし、様々なルートから協力を呼び掛けておられただろうと思う。

今回はおそらく医師会の会員全員に直接メッセージを送るという決断をされてのこのお手紙。

こんなお手紙を出せば、かえってご批判をあびることも多いだろうと思うのだけど、
私は、こんな古典的なアナログな方法を使ってまで直接訴えたいというメッセージを受け取りたいと思った。

都道府県ごとにも医師会はあるし、そういうところへ圧力をかけて何かを動かそうという試みはやりつくされたのかもしれない。
開業医さんは評判を気にして、受け入れをしり込みされているというお話もよく伺う。

確かに怖い感染症ではあるけれど、
インフルエンザのように扱うと決めて、どの病院でも普通の診療と同じように受け入れを行えるようにすることが、
結局は、全体最適につながるのではないかと思う。

個々の患者さんのケースだけに着目しすぎると、どうしても見失うものが多いから、
専門家集団として、お医者さん一人一人が、最適解を発信できるようになれば・・・と願っています。

 

Analogueも捨てたもんじゃない。

 

 

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