人の行動は何で決まる?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

人の人生は選択の結果。
毎日10000回くらい何かしら選択をしているとか。
どうやって決めているのか?

 

こんにちは、CSOの中江です。

私はよく「猪突猛進」、前だけ向いて周りを見ないところがあるのをよくこの4文字で例えられたのを覚えています。
私の思考と行動のパターンは至極単純。
前に進める道を探すだけ(後ろ向きはない)。
あまりにワンパターンすぎて、逆に理解されず深読みされることも。

人の行動様式は、
性格的な生まれつきのものが半分、経験による学習が半分と言われることがあります。
その根拠によってそのあたりの数字は前後するものの、経験による部分は無視できない。

痛みの定義の解説にも
Through their life experiences, individuals learn the concept of pain.
(https://www.iasp-pain.org/resources/terminology/#pain  2021年8月25日アクセスしました。)
痛みという概念すら、経験から作られると明記されています。
どんな時に痛いと言っていいかの学習の積み重ねで痛いと表出するかどうかが決まります。

我々麻酔科医の仕事も、安全に負担のない麻酔をかけて、きれいに患者さんを回復させるというゴールは同じでも道筋はバラバラ。
山登りのようです。

同じゴールなのに違うルートを通りたがるのはなぜか?

たとえば・・・
麻酔をかけるときにもその行動様式は様々。

血圧が下がったらすぐ昇圧する人、しない人がいます。
麻酔のような狭い技術でも言い出せばきりがないくらい選択の連続。
血圧が上がったために再出血して止血のやり直しになったのを見たら、血圧をあげないように覚まそうかと、
病棟に帰ってから再出血で手術室に戻ってきたケースに遭遇したら、ある程度血圧があがってもその状況で大丈夫か様子を見たいと思うかもしれない。

つまり、人の行動の選択に強い影響を与えているのはトラウマ
嫌なことがあったらそれを回避したいと思う。
その不快感の強さが個性につながっている。

私は、嘘をつく人が苦手。
それくらい多めに見てあげなさいよって言われてもダメ。
そういう人とは一緒に働けない。
それもトラウマに基づいているかも・・と思ったきっかけはこの本↓

私が医学教育を受けた時には「マニピュレーター」という言葉はなかった。

まさに、こういう存在に悩まされた。
言った覚えのないことを私が言ったとか、した覚えのないことを私がしたとか、
本当に???
でも周りみんなが、悪いのは私と思っている・・・
どうしようもない状況。
すごく悲しかった。だから嘘つきが許せなくなった。
これが原体験。

この手の人たちは嘘が誠になるというか、自分にとって都合のいい嘘が記憶に上書きされて新たな真実になる。
だから嘘だと指摘したところで、彼らの真実は上書きされた新たな記憶だから、
本気でこっちが嘘ついていると切り返されて情けない思いをするだけ。

私は認定産業医で、定期的に講習を受ける。
今の産業界のメンタルヘルスでの一番の話題は鬱ではなくてこの手の人々。
人間関係を分断されて組織が崩壊する。

このタイプの人にプレッシャーがかかると、余計に上書きが進むから、
負荷がかからないようにしてあげるしかない。
ターゲットになってしまった犠牲者は、距離をとれるように配置転換を進言してあげるくらいしかない。

 

PaMeLaは、毎日新たな課題に取り組む目まぐるしい日々。
目の前の状況でいっぱいいっぱいの今がきっと幸せ。
大きな企業様の悩みを聞いているとそう思う。

関連記事

  1. Mother of Invention
  2. note「大人の組体」開設いたしました🤸
  3. 写真撮影📷オフショット(その3)
  4. 写真撮影📷オフショット(その1)
  5. 銀座の名物のママさんってどんな人?
  6. 黒衣(くろご)
  7. Ignorance is bliss?
  8. コロナ禍でも心も体も健康に! (まだまだ実験中です…🤔)

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


最近の記事

2021年8月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  
PAGE TOP